モルモンからキリストへ
内山 昌彦さんの証し

 私がモルモン教に知り合ったきっかけは、高校一年の頃でした。気さくな外人宣教師の二人に声をかけられ、モルモン経を買わされました。そして、一週間後にもう一度会う約束をしました。そして今度、会う時までにモルモン経を一日、十五ページ読んでおくようにとチャレンジさせられました。  一週間後、宣教師たちと会い、一時間くらいのレッスンを受けました。そして四週間後、私はバプテスマを受けたのです。  教会員になるまで、親切であった宣教師も、バプテスマを受けてからは、私にあまり関心をもたなくなったのか、新しい求道者を探すのに一生懸命で、私にはその態度が冷たく思われました。  さあ、それから戒めにがんじがらめの生活が始まりました。 コーヒー、紅茶、お酒、タバコ、コーラ、カフェインを含む飲料、アルコール分を含む食品、日常きく音楽や、日曜日の生活 ( 彼らは日曜日を、安息日といい、レジャーやスポーツはよくないとしている ) と気がへんになりそうでした。  私がバプテスマを受けてからも、よく、新しい会員が増えましたが、しばらくたつと、ほとんど来なくなってしまいます。教会の公式のバプテスマを受けた人の数は、三百人以上でも、毎週教会に出席している人は、七十人くらいでした。  私は、ホームティーチングといって教会員の家庭を訪問し、戒めなどをちゃんと守っているかを調べ、教会に報告する責任を与えられました。この責任は、私にはとても荷が重く、教会に入ってすぐ、こんなことをさせられるのは大変だと思いました。  あれこれしているうちに三年くらいたっていました。聖書を学んでいくうちにモルモンの教えと矛盾する所がいくつもありました。しかし、この教会が正しく、他の教会には神権がないので、救われないと教え込まれていたので、他の教会に行く気は起こりませんでした。  しかし、教会の責任を、愛をもって心から行なえていない自分を見て、又、戒めをちゃんと守れていない自分を見て、とても惨めな気持ちになりました。それから私は、教会の指導者に手紙を出して、しばらく教会を休むと言いました。教会を休んでいる間、私は聖書を中心に勉強し始めました。すると、聖書には、「 行ないでは救われない、ただイエス様を信じる信仰によって救われるのだ 」というふうに書いてあるということが分かってきました。  ある時私は、ウィリアム・ウッド先生の『 モルモン教とキリスト教 』をキリスト教書店で見付け、一気に読みました。その本には、モルモン教の間違いが分かりやすく書かれてありました。すぐに、私はモルモン教から抜け出す決心をしました。  モルモンの人たちは、ほとんど聖書を読みません。聖書の神学について、とても無知です。簡単な質問にも答えられない指導者がたくさんいます。  私は今、金岡キリスト恵み教会の会員として、日曜日には、喜んで教会に行き、礼拝をささげています。長い道程でしたが、律法主義のモルモンにしばらく通 ったおかげで、神の「 恵み 」の救いを心から感謝しています。モルモンは、律法を守れない自分を惨めにさせますが、神の教会は、私に喜びを与えてくれます。  今も異端にいる人々に、一日も早くイエス様を救い主として受け入れ、神の恵みによって救われてほしいと思います!神に栄光あれ!アーメン。


私はモルモン教から救われました
京都市 T・I

 私は以前、モルモン教会でバプテスマを受けましたが、その後、先生の書かれた『モルモン教とキリスト教』という本をたまたま通 りがかりに入ったキリスト教書店で見つけました。私は最初、その本を買おうかどうか迷いましたが、「祈りながらよく用心して読めば、惑わされることはない。いったいどんなふざけたことを書いているか批判してやろう」と思い、買うに至ったわけですが、誤っていたのは、実はウッド先生の本ではなく、私のほうであることに気づきました。以下、私の意見を述べたいと思います。
 まず、彼らは自分たちの教会こそが真のキリスト教であると言います。またその理由の一つとして、会員たちが皆いい人たちである、また非常に親切であると言います。しかしこれは大きな間違いです。どんなものを見ても、見かけだけで判断するのは人間の悪いくせです。特に宗教の場合、外見がどんなに立派に見えても、「見かけだおし」という場合があるのです。「あなたがたは、実によって彼らを見分けることができるのです」(マタイ七・二十)。モルモン教会の実を調べれば、ジョセフ・スミスの教義が正しいか、あるいは間違っているか、すぐに見分けることができます。話をもとに戻しますと、彼らは人の愛をもって神の愛のように思わせる、つまり人が親切なのは、すなわち神の愛であると、大きなトリックを使っているのです。「似て非なる」という言葉がありますが、まさしくぴったりではないでしょうか。彼らは自分たちの愛をもって神の愛とする、つまり神を無視しているわけです。これでもキリスト教と言えるでしょうか。・・・・今まで色々と書いてきましたが、最後にいくつかのお願いがあります。
 一つは、これ以上、間違った教えにひっかる人をなくすために、一般の人にも分かりやすい本を書いていただきたいのです。これまで異端に関するすぐれた本が出ていますが、クリスチャン以外の人が読んでも分かりにくいのが大半です。是非、このような人のために、分かりやすく、一度読んだだけで間違いに気づく内容で、しかも、正統キリスト教の入門を合わせた本を書いていただきたいのです。また、これらの本を出版社の方に是非、一般 書店に置いていただけるように手配していただきたいのです。こうすれば、これ以上、異端に走る人はなくなると思います。今日では、真理を求める人が大勢おられます。それらの人に、キリスト教のすばらしさを紹介すべきだと私は思います。
 二つ目に、キリスト教会を紹介していただきたいのです。私はモルモン教会の律法主義的な生活をしていましたから、すぐに入信するかどうかは分かりませんが、一度、正統キリスト教の福音を学んでみたいのです。  最後に、モルモン教に私の友人が大勢います。どうか、彼らを救い出す方法を教えていただきたいのです。  どうか、これからも真の伝道を続けていただくよう期待いたします。

2週間後の手紙:
 お手紙ありがとうございました。また教会を紹介していただいてありがとうございました。今日、教会の集会へ行って来ました。みな良い人たちばかりで、何よりも神の愛を実感している人たちだと思いました。ぜひこの神の愛をモルモン教会の人たちにも伝えたいと思っています。
 『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。』(ヨハネ14・6)  『この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も人間に与えられていないからです。』(使徒4・12)。
 まことに救いは明白です。この聖句を読むたびに、モルモン教から救い出されたことに感謝します。また正統キリスト教に出会ったことも感謝します。・・・私にとってモルモン教の友人は大きな問題となります。そのためにも、教会へ行って、正しい聖書と神の愛を学びたいと思います。そして、先生のアドバイスして下さった方法で、いつかきっと、(この私が救い出されたように)救い出したいと思います。

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